なおみん

2期生・会社員で2児のママ

夫が幸せになれば私も幸せになれると思っていた。自分を後回しにしてきた私が、『自分を生きる』を選ぶまで。

  • #自分を後回し

  • #妻として母として

受講前のわたし|家族の感情が、そのまま私の心だった

療養中の夫、2歳の子ども、お腹の赤ちゃん。夫が体調を崩し、1人で慣れない家事と育児をする日々、いつの間にか家族のことで頭がいっぱいの毎日。

夫の調子が私の感情バロメーター。 嬉しいも悲しいも、全部外側で決まっていた。夫が明日生きているかも分からない。いつも、まずは夫の在処と状態を確認するのが癖になっていました。

しんどい、不安、怖い。夫のことをどうにかしなくちゃと全部抱え込んで、食生活の改善や関わり方を学んだり、悩みに悩んで「どうすればいいか?」と保健センターのカウンセリングに私が通うこともありました

「一生治らなかったらどうしよう……」と限界を感じながら、それでも外に答えを求め続けた。感情を味わう間もなく、思考だけが回り続けていた。そんな中で、藁をもすがる思いで飛び込んだのがFOLKEでした。


FOLKEに参加したきっかけ|大緊張。人生初の自己投資、人生初のコミュニティー。

自己投資も、コミュニティへの参加も、人生で初めてだった。当時、収入もほぼ無かった我が家、超現実主義の私にとって、FOLKEの受講料は簡単に出せる金額じゃない。貴重な時間を、お金を、本当に自分に使っていいのか。何度も何度も悩んで。

でも夫が「いいじゃん、やりなよ。」と言ってくれたんです。その一言が、最後の決め手になり、私はFOLKEに飛び込む決意をしました。


受講中のわたし|ママになって忘れていた、「ほんとうの自分」

受講中の中間発表で、自分を表す表現として「冒険少女なおちゃん」という言葉が自然と出てきた。数ヶ月前までは、何をしたいかすらわからなかった。どれだけ一人で自分と向き合っても、答えにたどり着けなかった。それがメンバーとの対話、自己ワーク、コーチングを繰り返すうちに、ハッキリ見えてきた一筋の光があった。そうだ、ほんとうの自分は、好奇心旺盛で、色んなことにワクワクしていて、冒険少女だったんだ——。1年前は心身どん底で、wishリストも書けなかった。それが今は、書こうとしなくても自然と溢れてくる。そうして少しずつ自分を取り戻し、解放され、希望を見い出していく自分がいました。


受講後のわたし|外に答えを求めるのをやめた日、内側が動き始めた

「FOLKEとの出会いは、自分の人生の集大成になりました!」——卒業直後のアンケートでそう書いた。そのくらい、FOLKEとの出会いは人生の大きな一歩だったと思う。

卒業後から半年間、手帳に本音を書き続け、育休が明ける前に、心の奥底に眠っていた幼い頃からの憧れの夢『世界一周』に挑戦しようと、夫と1歳3歳の子供たちと旅に出た。1年前には想像もしていなかった大冒険をしている自分がいました。

旅での出逢いと経験は、私たち家族にたくさんの勇気と潤い、忘れられない一生の想い出を与えてくれました。

でも、根本は何も変わらなかった。夫の体調も、夫婦の関係性も、心の奥でいつも不安を抱えている自分自身も。「外の世界にどれだけ答えを求めても、何も変わらない。全部、私の内側のことなんだ」と、ようやく気付き、覚悟をもって日本へ帰国しました。

その確信から、さらに自分の内側に目を向けるようになった。毎朝5時に起きて泣きながらワークを続けた日もある。「1000日のうち200日は泣いていたと思う」。そのプロセスは、決してポジティブだけじゃなかった。でも、確実に何かが統合されていく、そんな感覚があった。

わかりやすいところでいうと、泣き方が変わった。以前は「どうしよう、どうにかしなきゃ」と反応するだけで、自分が何を感じているかに目を向ける発想自体がなかった。今は違う。「ああ、これが悲しいんだね」「これが大切だったんだね」と、自分で受け止められる。自分が何を感じているかを知っていること。そこにあるのは自分への「安心と愛」だった。

パートナーとの関係性も変わった。以前は相手の反応次第で心が決まるから、どうにもならないと絶望し、疲弊していたけど、相手の反応に振り回されないようになり、相手の課題と捉えられるようになりました。


PERMA(幸福度)の変化|共に探求できる仲間の存在

思えば、このプロセス全体がひとつの実験だった。うまくいかなくても、泣いても、そんな実験をポップに繰り返せる場所と仲間がいたこと。それがFOLKEの魅力なのかもしれない。

Engagement(没頭)6.67→9.00、Relationship(関係性)7.33→9.67。Negative emotionは3.00→1.33と、半分以下に。PERMA全体も7.13→9.13へ。


FOLKEってどんな場所?|苦しんでいる人こそ、飛び込んでほしい

「じぶんを取り戻す自由研究室」

Well-beingは、幸せいっぱいで順風満帆な人だけのものじゃない。自分と向き合って本音に気付けたら、例え何かを抱えていたって、もうそれは幸せなんじゃないかと思います。ほんとうの自分を理解し、大切にすることは、自分にしかできません。苦しんでいる人こそ、自分とは無縁の世界と思わず、飛び込んでほしいです。

▼最近はじめたサーフィン


「なおみさんが?」——いちばん近くにいた人が見た、変化の正体|そして私も、FOLKEに飛び込んだ /同僚・あさぴーの視点から

なおみさんと私は、同じ会社の先輩・後輩。結婚式にも招待してもらうくらいの仲です。

当時のなおみさんの印象は、一言で言うと「めちゃくちゃ現実主義者」。貯金もきっちり、リスクも慎重に見る。言われたことを全部100で受け取って、フィードバックも流さず全部正面から受け止める。そんな人でした。

だからこそ、FOLKEに入った後に「子どもを連れて世界一周に行く」と聞いたときは、耳を疑いました。

え、なおみさんが?って。そんな選択肢、絶対しなさそうなのに。ストッパーが一気に外れた感じがして、FOLKEって、そんなに変わるんや、一体どんな場所なんだろう。って思いました。


変わったのは、行動だけじゃないと思っています。変化の核心はここで。

真面目さとか、相手へのギブは全然変わってない。でも、自己犠牲して注ぐんじゃなくて、ちゃんと自分も大事にしながら注ぐ、に変わった感じがするんです。
今日も、私が仕事の悩みを話したとき、いわゆる愚痴を言い合うんじゃなくて、「じゃあ、あやちゃんの願いって何なんだろう」「健全にリクエストにするとしたら、どうしたらいいかな」って、一緒に考えてくれて。

ジャッジするでもアドバイスするでもなく、私自身が大切にしたいことを、どうしたらこの会社で実現できそうか、一緒に探ってくれる感じが、本当にありがたくて。


そんななおみさんに背中を押されて、私もFOLKEに飛び込みました。今はふたりで職場のウェルビーイングを推進する取り組みを始めたんです。FOLKEで同じ言語を持つふたりだからこそできたことだと思っていて、なおみさんがいるから頑張れている今があります。

問題が起きたら解決する、だけでなく、「みんながどうしたら居心地よく働けるかとか、誰とどんなふうに働きたいのかが大事になってきた」って言っていました。組織の中でそれを本心で思えるって、本当にすごいなと思うんです。なんか、どんな状況にも希望を見出すなおみさんがキラキラ眩しいくらいに光って見えて。尊敬できて愛ある先輩と働けてとっても幸せです。